秋祭り知らせる 手紙が届いた
真っ白な便箋に はさまれた麦の穂
口下手な貴方らしい やさしい悪戯
懐かしい匂いに 涙がこぼれた
遠い雲 そよぐ風 波を打つ麦の畑
友達のはしゃぐ声 何より貴方の笑顔
ああ~帰りたい帰れない 気持ちがくじけそうで・・・
都会の夢に そうよ今はまだ背を向けられない
間奏~
故郷へ戻る貴方が 解からなくて
なじるように別れた 人混みのホーム
あの日から この胸で 止まったままの時計
折りにふれ 痛んだわ 心に残った棘が
ああ~うすうすと感じてた 青春の忘れ物
大事なものを何も失くさず 大人にはなれない・・・
間奏~
貴方は貴方らしく 故郷で耀いて
夢より熱いものに お互い出会うはず
心で疼く棘は その日までの道しるべ
時計は何時か動く この麦の穂を見つめ祈る
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