君だけの言葉が いつも
酷く耳に入る 総じて
騒ぎ立てたいとか 依然
そうじゃないとさ たまんない
君にだけの言葉 そっと
酷く吊るしていく そのまま
俯きの抵抗 依然
そんなもんじゃ もう一回
苛立ってさあ
殴り合うのも
喧しいから
しょうがない
消えない痛みは 腫れない痛みは
どう繕うとも 表面上の、毒。
泣いて。
居させて。居させて。
飾るの 紐付け 要らない 逝けない 只管 変色
摩擦の赤 悶える喉 無彩色に 伝う雨
稀に日をずらして 避ける
僕は奪いとった わがまま
生意気な足取り さえも
すぐに逸らして 君の番
見抜いた虚勢
違(たが)い合ってる
きつく刺したら
サドンデス
捲り上げた傷 蔓延猛毒
まとまった青と 空白の誘導
泣いて。
お願い、忘れて? 忘れた。見慣れた 心象風景
染み付き 侵食
摩擦の赤 悶える喉 無彩色に 覚める跡
消えない痛みは 腫れない痛みは
どう繕うとも 表面上の、毒。
泣いて。
居させて。居させて。
飾るの 紐付け 要らない 逝けない 只管 変色
重度の赤 間違う君 全て忘れ 昨日へと―
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