『予感』　恋におちる　　『想い』　募ってくばかり
『最期』　気づいていた　『運命』　歯車は廻る


優しい温もりに触れたくて
そっと伸ばす手は　空をきる
ただ傍にいる　それだけで
愛心　満たされる


絡みつく脚ほどいて
暑い　砂蹴りだし駆けていく
束の間　夢物語を

あなたを想う気持ちは
やがて　心を闇に染めるの
狂った　歯車は廻る



『剣』　　握りしめた
『響く』　警告の音色

あなたを失うくらいなら
愛心　引き裂くの


「だいすき」傍にいたいのよ
紡ぐ声は消えて泡となる
そうよね夢を見ていたの

あなたを想う気持ちは
でもね　夢なんかにしたくない
私の唯一の願い



繰り返し紡ぐ唄は
すべて　あなたへの想いばかり
涙が溢れそうになる

あなたを想う身体は
すべて　海に抱かれ消えゆくの
想いを　蒼の色に乗せ








*********

～ひらがな～


『よかん』　こいにおちる　『おもい』　つのってくばかり
『さいご』　きづいていた　『さだめ』　はぐるまはまわる

やさしいぬくもりにふれたくて
そっと　のばすてはくうをきる
ただ　そばにいるそれだけで
こころみたされる


からみつくあしほどいて
あつい　すなけりだしかけていく
つかのまゆめものがたりを

あなたをおもうきもちは
やがて　こころをくろにそめるの
くるった　はぐるまはまわる



『つるぎ』　にぎりしめた
『ひびく』　けいこくのねいろ

あなたをうしなうくらいなら
こころ　ひきさくの


「だいすき」そばにいたいのよ
つむぐおとはきえてあわとなる
そうよね　ゆめをみていたの

あなたをおもうきもちは
でもね　ゆめなんかにしたくない
わたしのゆいいつのねがい


くりかえしつむぐうたは
すべて　あなたへのおもいばかり
なみだがあふれそうになる

あなたをおもうからだは
すべて　うみにだかれきえゆくの
おもいを　あおのいろにのせ