夕焼けを暗がりの手が
指で潰して闇が広がった
 
水辺には泳ぎ方すら
満足に知らない兎の雄
 
 
群がった恐怖が笑えど
立ち退いた信を掻き集め
火の付いた爪を舐め回し
 
風が運ぶ湿度すらも奪う
 
 
 
六式のギアをガタガタ揺らせ
月に吠える学生服は
一秒前より前には興味もなく
ヘッドランプ吹っ飛ばしてる
 
 
夜を蹴り飛ばす
蹴り飛ばして
 
 

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夜を蹴る

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投稿日:2008/09/30 21:21:33

文字数:210文字

カテゴリ:歌詞

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