1)
-Aメロ
時よ止まれと声をあげても
強制的に流れるもので
願いの末路に散ららく花
まあこんなもんかな
つまり
みんなみんな追い立てられ消え
消えてもめぐりまた出会うから
勘違いして溺れるのかな
べつものなのにね

-Bメロ
まだ　いかないけど　じき　置いて消えるからさ
君も　捨てていけば良い　はるの記憶を
空が知らぬ　雪　落ちては風に舞う
すべて　うすべにの中で　ゆたのたゆた

-サビ
運命だと　茶化す出会いは
時の流れさえ　忘れさせて遊ぶ
知りたくない　だから知らない
気付いた時には　あとの祭り花


2)
-Aメロ
淋しくないと繰り返しては
その一方で袖をつかんで
見上げた君は遠くを見てた
ああこんなもんかな
どうせ
みんなみんな良いとこどりして
思い返すと素敵なだけで
哀も苦も忘れて笑うんだ
なんかイラつくな

-Bメロ
まだ　堪えるけど　じき　零れてしまうから
はやく　どこかに消えてよ　言葉は矛盾
空の知らぬ　雨　君に見せず笑う
いまは　うすべにの中で　まほのまにま

-サビ
予報通り　明日の天気は
小雨の模様で　なにかを変えていく
見たくはない　だから見えない
気付いた時には　あとの祭り花


3)
-Bメロ
まだ　いかないけど　時期　置かず消えるからさ
君は　忘れてしまえよ　今の気持ちを
空の知らぬ　雪　水面を流れ去る
すべて　うすべにの世界　おうなおうな

-サビ
平凡だと　笑う昨日は
しあわせなのだと　今さらすぎるかな
ただひと言　でも届かない
気付いた時には　あとの祭り花

永遠だと　笑う刹那に
時よ止まれ　願いの末路花

運命だと　茶化す出会いは
時の流さえ　忘れさせて遊ぶ
知りたくない　だから知らない
気付いた時には　あとの祭り花

片時だと　気付き出会いは
運命なのだと　名も想いも変えた
言いたくない　でも伝えたい
キスしたあとには　君へ名残花