初めましては表裏一体の愛から生まれた音色でした
未体験みたいな忘れやしない出会いで
それから溢れた旋律は希望や願いを形取って
来るべき今日へと想いを紡いできたんだ

可能性それすら曖昧な空っぽで世界に飛び込んで
思いを伝えては誰かの光になった
始めはまばらな拍手の音、次第に大きく響きわたって
いろんな自分を曝け出してみたんだ

届いてるかな
自分の心に刻んだ等身大の愛をこめて

誰もが一番に輝ける舞台の真ん中で
いくつもの主題歌を歌い続けられるように
「主人公ぶって演じ切ろうぜ」
なんて背中を押してくれるような
カーテンコールが鳴りやまないそんな結末をどこか夢見て
できるなんてまた嘯いて
そうなったらきっと素敵じゃんね
たった一度きりのそんな最終公演を

昔話ができるくらいは名前が歴史を象った
無機質な心に命を宿したように
託された言葉で生まれたみんなの誕生日をお祝いしようよ
「ありがとう」って言わせてよ

忘れちゃうかな
だけど少しだけ近くで記憶で生きるようにこうして
歌を歌うの

これは偶然始まった御伽話みたいな
不思議な物語のそんな前日譚にすぎない
だからこれからも私達は空白の台本めくって
創造を超えた現実を描いていくの

溢れた出した感情は彼方を繋いで
あいの証となっていつまでも語り継がれるから
たくさんの祈りが集った
そんなずっと消えることない帰る場所でいられるように

誰もが一番に輝ける未来の真ん中に
立てるようなそんな魔法をかけるよ
この声が永遠の存在証明だ
これからもまだどうぞよろしくを込めて
あなたと私の最高の主題歌をここに