気が付けばいつの間にか春の風
想えばそんな月日が経っていたね
振り向けばいつもそこに合った景色
もう少しだと感傷的になる

ついつい見逃した枝の先
膨らんだ新しい芽
これからを彩っていく

道端の小石蹴っ飛ばした先
タンポポが葉を持ち上げていたんだ

選んだ道のりは平坦じゃないくらいわかっている
でもどうしようもなくて

そして今日も僕らは夢を見る
叶わぬものと笑われても
報われない努力と悔しさに涙するけど
季節は巡りいつか訪れる
春の足跡探しながら
次会う時にはきっと
誇れる自分になっているように

別れてもいつも約束した明日
いつもの日々が今日は違うんだね

音が鳴って降りた遮断機の
向こう側見えた君に
何を伝えられただろう

ごめん
涙をこらえる横顔がとても綺麗だと思ってた
ちょっとだけ嬉しかったんだ不謹慎だけど
先は見えないことばかりだけど
悪いことばかりでもなくて
手放すものあるけれど
胸張れるくらい頑張ってみせるから

今まではとても言えなかった
君の笑ってる顔が好きだったんだ
ありがとう

たぶん思い返す日もあるだろう
だけれど前を見据えながら
これからあるすべての出会いに期待を膨らませて

今日も僕らは夢を見る
叶わぬものと笑われても
現実見すぎて諦めるにはまだ早すぎると思うから
先は見えないことばかりだけど
どんなミチであったとしても
心が躍ってるんだ
だって今のこの時がチャンスだから

まずは一歩踏み出そう
これからの自分映す未来へ