それは遠い日の桜の記憶
移り変わる町並 語られる物語
桜の下 出会って 惹かれて 結ばれて
許されぬ恋故 引き裂かれた二人

昔話を聞いた 君は悲しそうだった
桜を見ていると なんだか切ない

はじめて君と 出会った時 他人の気がしなかった
もしかしたら私達 物語の二人だったの
そんなことないって 君は笑ったけど
他の誰かの言葉も 重ねた温もりも
どこか現実じゃないみたい 
早く 君に会いたい


昔は私だけの特別な場所で
今はこの桜が 二人の場所に
桜の下 出会って 恋して キスして
溢れ出す欲望 怖くて逃げだした

聞きなれた声が 耳元でするから
泣顔上げたら そこには君が

はじめて君と 出会った時 他人の気がしなかった
あれからずっと変なの 私が私じゃないみたい
何か忘れてる 本当は気付いてた
運命って信じる? 赤い糸は繋がってる?
でも怖くて聞けなかった 
だから 君に伝えたい


はじめて君と 出会った時 他人の気がしなかった
もしかしなくても私達 物語の二人だった
君はそんなの 関係ないって 
泣きながら怒った 動き出す歯車 
時の螺旋の果てに 
また 君に会えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

桜(完成)

友楽さんの歌詞応募用に作詞してみました。
http://piapro.jp/content/6nja9g5xg9m8fvkn
昔の引き裂かれた二人が桜の木の下で再会するような形になってます。

閲覧数:201

投稿日:2010/04/17 00:45:09

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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