すり切れた夢の隙間から
手放した君の 優しい声
零れ落ちた光の先で
僕にだけ届く いつかの愛は
淡く滲むだけ

追憶は色を失くし
いつの間にか抜け落ちた

胸の奥 つのる想い
君に伝える術(すべ)が欲しい
「愛してる」 祈るように
言葉にしても闇に消える

くりかえす夢の残像は
むせかえる花の香りに 似て
君に突きつけた絶望を
際立たすように 心の底へ
深く沈みゆく

永遠は形を変え
空白にはめこまれた

胸の奥 疼く痛み
熱を帯びて君を求める
「愛してる」 叫ぶように
言葉にすれば夜が明けた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

懺悔

メンナクさんの歌詞募集曲用応募歌詞です。
アップテンポで明るい音でしたが、叫ぶような印象を受けたのでこういう歌詞にしました。
「僕」が「君」への想いを静かに、けれど激しく叫んでいるイメージ。
タイトルはそのままの意味です。

閲覧数:129

投稿日:2010/05/06 23:39:17

文字数:249文字

カテゴリ:歌詞

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