もみじ雨
1番
秋空が広がる 町並みが夕日に染まる
賑わう街角に あかりが灯って
坂道を転がり 風に吹かれてゆく枯葉は
母なる大地へと帰って行く
冷たい風が 頬をくすぐって
笑顔で別れを告げた
毎日が楽しくて 時間が経つのも忘れた
何時かは離れゆく町で
舞い落ちる もみじ雨
誰かの足音を止めた
流れ落ちた もみじを拾って
笑った
2番
すれ違う人々 足早に家路を急ぐ
温もりを求めて 居るべき場所へと
流れ落ちるもみじ 眺めていた君の瞳は
黄金色に煌く 涙を浮かべて
冷たい風が 頬を赤く染める
長い髪をなびかせて
別れの言葉さえ 君に伝えられなかった
思いはもう届かない
舞い落ちる もみじ雨
眼と眼が合った瞬間に
一滴の切ない思いが こぼれた
*間奏 ソロ
3番
別れの言葉さえ 君に伝えられなかった
故郷へ帰って行く君へ
舞い落ちる もみじ雨
もう二度と会えないけれど
過ごした日々 思い出を胸に
歩こう
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