オルランドゥス・ラッスス「来るべき時に、それを刻みつけよ」
オルランドゥス・ラッスス(オルランド・ディ・ラッソ)の bicinium
(二声のための対位法習曲)の一つ「Scribantur haec in generatione altera」を初音ミクとLOLAに歌ってもらいました。
えぇ、このバスの声が LOLA さんなのですとも!
歌詞は旧約聖書は詩篇102篇18節(古い区分だと101の19)のウルガータによるもの
Scribantur haec in generatione altera,
et populus qui creabitur laudabit Dominum.
来るべき時に、それらを刻みつけよ。
されば、民は形作られ、主を讃えるであろう。
(ウルガータの文面がやや特殊なのに合わせた試訳。
ちなみに曲中では Dominum が最後に呼格 Domine になっています)
音律変換ツール「はちゅ~ん」でピュタゴラス音律に調律してみました。
http://vocaloid.pizzica.to/
素晴らしいソフトをありがとうございます。
動画版
zoome
http://circle.zoome.jp/tdki/media/1174/
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3924314
YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=7ywGyJznNa4
コメント2
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ご意見・ご感想
ハツネンブルク州立歌劇場の使用人
その他
> べにしださん
まあ今回は、bicinium なので軽めではありますが
確かに、あまり知られていない作品がある一方で、意外と抜けている人もいる気がします。
LOLAさんの恐るべき低音お勧めですよ!w
2008/07/11 00:07:40
べにしだ
ご意見・ご感想
ようやくラッススを採りあげてくれる人が…!
パレストリーナとビクトリアと並び称せられる作曲家のはずなんですが、ボカロクラシカでは今まで未登場だったんですよね~。
それはさて置き、これが音に聞こえしLOLAさんの低音ですか!
LOLA恐るべしw
2008/07/10 23:05:55