ジャケット

00:00 / 03:06

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。


作曲:楸也² / 作詞:Shoco.K

lyric

たとえば煙のように気がついたら蝕まれて
たとえば振り向いた時きみが消えるならば
それから奇跡のように掴めなくてすり抜けてって
それから悲しむ暇もないぐらいに歌う

背中に隠すライターを
いま着火したとしたら
最初に燃え尽きるよ
きみからぼくへのその視線

溶けていくのはガラス細工
かたどる愛は雨のよう
ふたりに降り注ぐよ
傘も持たずに空を見上げた

裂けていくのは赤い糸で
はるかな海は絶望感
ふたりを繋ぐものは
なにもなかった

たとえば煙のように気がついたら囚われてて
たとえば抱きしめた時きみが消えるならば

樹形図のような街中を
あてどなく這うように
いつまでもわからないよ
きみから問われるその謎々

背中に注ぐまなざしを
見失ったとしたら
最後に遺る声を
五線譜には乗せきれずに

溶けていくのは記憶の海
かたどる愛は鞭のよう
独りで降り下ろすよ
瞬きもせず空を見上げた

閉じていくのは青い日記
止まった音はもう戻らない
ふたりを繋ぐものは
なにもなかった

閲覧数:199

投稿日:2020/10/26 16:24:37

長さ:03:06

ファイルサイズ:7.1MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました