A 
沈黙が砂に舞う
掴む手から滴り落ちる
冷たい闇の顔
吐き出し囁く両手
     
B 
波に孤独を沈めたら
君とふたりきりで  
胸に巣食う予感
撫ぜる風


7回瞬く
抜け殻の星に
手が届く気がしてたイノセンテ
とりつかれていた
思い出のヤツに
呼び覚ませ 赤く燃えるティエーラ 


まぼろし 溶けてく

A 
荒野を巡る船
脆い背中遠ざかるから
うつむく輪郭に
約束懐かしむ指

B 
帰る切符を破り捨てた
君の傍で眠る
怯え叫ぶ空を
壊す腕


7回瞬く
抜け殻の星に
手が触れて光の眼 見開いた
潰された誇り
手元に残して
鳴り響く 声の無い ロラメント


7回瞬く
抜け殻の星に
手が届く気がしてたイノセンテ 
繰り返す季節
覚えているから
弦を張り待っていてトロバドル

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

忘れなの星

【スペイン語部分補足】

イノセンテ:inocente
無邪気、純粋な、

ティエーラ:tierra
大地、地面、

トロバドル:trovador
吟遊詩人、各地を訪れて歌った人々、

ロラメント:Lo lamento
「残念に思う」嘆く、悼む(人の不幸に対しての言葉です)

閲覧数:135

投稿日:2010/03/21 20:26:09

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 松山 順一【まっぴい☆】

    今晩は、この度は拙作に素敵な歌詞を応募いただきまして、本当にありがとうございました。

    早速DLして検討に入りたいと思います。

    歌詞が決定し、楽曲が完成しましたら、またお知らせに上がります。

    ありがとうございましたm(_ _)m

    2010/03/21 22:03:57

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