街の賑わいに 裏腹な心模様
胸のざわめきに 揺らめいて 噴水広場

刻む秒針を あと幾つ数えるの? 
かけた携帯の 回数は 二桁示す

掻き立てる不安に 込み上げる切なさ
行き交う 恋人たちの笑顔 眩しくて

届けたい 伝えたい想い
あなただけ 見つめたい夜
音もなく 降りそそぐ雫
零れだす 雪の涙


愛を知りたいと 願うのは罪ですか?
恋をすることを 許してよ わがままですか?

二人寄り添って 歩きだす夢見てる
甘い永遠を 信じてる 煌めく聖夜

始まりのないまま 終わりを迎えるの?
吐息に 追いかけた足跡が 溶けてゆく

優しさで 色づく音色に
私だけ 切り取られても
静寂の 暗闇の中で
いつまでも 待ち続ける

届けたい 伝えたい想い
あなただけ 見つめたい夜
音もなく 降りそそぐ雫
零れだす 雪の涙


神様が もしもいるのなら
ひとつだけ 願いを聞いて
悴んだ  凍える指先
少しだけ 暖めてよ

届けたい 伝えたい想い
あなただけ 見つめたい夜
音もなく 降りそそぐ雫
溢れだす 雪の涙


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まちのにぎわいに うらはらなこころも(よう)
むねのざわめきに ゆらめいて ふんすいひろば

きざむびょおしんを あといくつかぞえるの
かけたけいたいの かいすうわ ふたけたしめす

かきたてるふあんに こみあげるせつなさ
ゆきかう こいびとたちのえがお まぶしくて 

とどけたい つたえたいおもい
あなただけ みつめたいよる
おともなく ふりそそぐしずく
こぼれだす ゆきのなみだ


あいをしりたいと ねがうのわつみですか
こいをすることを ゆるしてよ わがままですか

ふたりよりそおて あるきだすゆめみてる
あまいえいえんを しんじてる きらめくせいや

はじまりのないまま おわりをむかえるの
といきに おいかけたあしあとが とけてゆく

やさしさで いろづくねいろに
わたしだけ きりとられても
せいじゃくの くらやみのなかで
いつまでも まちつづける

とどけたい つたえたいおもい
あなただけ みつめたいよる
おともなく ふりそそぐしずく
こぼれだす ゆきのなみだ


かみさまが もしもいるのなら
ひとつだけ ねがいをきいて
かじかんだ こごえるゆびさき
すこしだけ あたためてよ

とどけたい つたえたいおもい
あなただけ みつめたいよる
おともなく ふりそそぐしずく
あふれだす ゆきのなみだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

snow tears

閲覧数:529

投稿日:2013/12/13 22:38:54

文字数:1,068文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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