フェンスに凭れた
家と学校の途中で
ちょっぴり疲れた
幸と不幸の往復に

南からの風受けて
口笛を吹いてみた
いま太陽が子午線を跨いで
出発を促した

まばたきするたび
光は千に砕けるんだ
無神経なくらい (きらりきら きら!)
舞い降りてくる (きらりきら きら!)
分子のあいだを掻い潜って、胸に
届く そして響く

空よ 海よ
美しくあれ
憂鬱なんか近寄らせないで
月よ 星よ
輝いてもだめ
絶好調を邪魔しないで

*****

バスに乗り遅れた
自業自得だと思う
投げやりな気分だ
夢と現実の往復に

西からの光受けて
鼻歌を歌ってみる
いま太陽が地平線に沈んで
決断を促した

またばきするたび
光は万の華になるんだ
無用心なくらい (ひらりひら ひら!)
舞い上がってく (ひらりひら ひら!)
原子のすきまを掻い潜って、君に
届け そして響け

この世 その世
鮮やかであれ
退屈なんか蹴散らして
歌よ 声よ
この指とまれ
愉快な気持ちを纏おう

***

このままやらせて
どうか 君に笑顔が戻るその日まで
このままいかせて
どうか 息ができなくなるその瞬間まで
このまままかせて
Blooming,Blue! (花咲く憂鬱!)

***

歌よ 声よ
この指とまれ
愉快な気持ちのおすそわけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Blooming,Blue!

閲覧数:138

投稿日:2008/03/06 11:17:51

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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