四角い箱には
張りぼての僕がいる
目覚めの時を待ちながら
外の世界へ耳を傾けよう

今日も空は青く澄み渡り
偽善的な光が世界を照らす
ありもしない理想並べ
都合よくいかぬまま理想で終わる

腑抜けた意識に張り付けば
愛の詩は容易い
小洒落た哀しみを纏って
凍る涙を垂れ流す

張りぼての虚栄に輝いて 張りぼての始末に追われてく

強がりで塗り固めて培った見えない障壁 この身は人間にはそぐわない 所詮は張りぼて

死ぬほど叫んでみたって
張りぼては破れない
苦しいはずのこの身体
現実逃避何も感じないよ

思考回路錆びて千切れ飛び
きつく痛く写り込んでる君さえ
認識せずいれたらいいのに
いつまでもどこまでも追いかけてくる

古い宝物蔵えずに
弄んでは遊ばれて
尽きない後悔はいつしか
固く高い壁と化した

張りぼての虚栄に輝いて 張りぼての始末に追われてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ハリボテ

2021/11/08 全部カタカナ表記だった意味がわからなくなったので普通の表記にしました

閲覧数:188

投稿日:2021/11/08 10:01:05

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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