A
頭の隅で鼠が鳴く
倉庫の米だけじゃ足りないと
私の海馬を齧っている
チューチューチュッチュッチュ
B
おかげさまで
今流行りの空気を飲み込めずに白い視線
吐きそうな笑い声を吹き飛ばせ換気扇
サビ
クラクラするような夜ヲくれ
月明かりが魅せる君の傷
なんでだろう とても 美しかった
苦しいくらいに分かりたかった
あの夜に二人を閉じ込めてくれヨ
A
昨日のことのように思い出すのは
もう七年前のこと
きっと鼠が食べ尽くしてしまったんだ
チューチューチュッチュッチュ
B
おたがいさま
嘘を巧く塗り潰せど握った掌は真っ黒け
無い物ねだり巡って正当化してる言い訳
サビ
イライラするから夢ヲくれ
煙に混じった呼吸が熱い
どうしてかな 君が 消えちゃいそうだ
壊れるくらいに抱きしめたかった
約束の時まで寝かせてくれヨ
C
ぷつんと切れた糸は呆気なく
名前もない 化夜のソト 私は独り
サビ
クラクラするような夜ヲくれ
月明かりが魅せる君の傷
なんでだろう とても 美しかった
苦しいくらいに分かりたかった
あの夜に二人を閉じ込めてくれヨ
ずっとずっと二人だけ
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