僕は空を見上げる 夕日沈んでいく空を
どんなに離れてても 君と僕は友達だよ

ねむれなくて空見てた 僕の前に落ちてきた
星の子供 ちっちゃくて ちょっとだけ泣き虫な子

「落とし物しちゃったの おうちに帰れないの」
ポロリ涙こぼして 泣いたんだ

だから僕は言ったの 「一緒に探してあげるよ
絶対に見つかるよ だからね、もう泣かないで」と


いろんなとこ 探したよ 犬小屋の裏 木の上
いろんなこと 話したよ 君のことや僕のこと

すぐ仲良しになった 一緒にお昼寝して
おやつ半分こして食べたんだ

楽しくて楽しくて 時が経つのが早すぎて
ずっと一緒いたいな ほんのちょっとそう思った


落とし物を見つけたよ 良かったね
だからお別れ 悲しくって ちょっとだけ泣いたよ


君は空へ帰った キラキラと輝きながら
手を振っている君を 消えるまで見送ったんだ

今日も空を見上げる 夕日沈んでいく空を
一番星見つけた 僕の大切な友達



(よみがな)
ぼくわそらおみあげる ゆうひしずんでいくそらお
どんなにはなれてても きみとぼくわともだちだよ

ねむれなくてそらみてた ぼくのまえにおちてきた
ほしのこども ちっちゃくて ちょっとだけなきむしなこ

おとしものしちゃったの おうちにかえれないの
ぽろりなみだこぼして ないたんだ

だからぼくわいったの いっしょにさがしてあげるよ
ぜったいにみつかるよ だからねもうなかないでと


いろんなとこさがしたよ いぬごやのうらきのうえ
いろんなことはなしたよ きみのことやぼくのこと

すぐなかよしになった いっしょにおひるねして
おやつはんぶんこしてたべたんだ

たのしくてたのしくて ときがたつのがはやすぎて
ずっといっしょいたいな ほんのちょっとそうおもった


おとしものおみつけたよ よかったね
だからおわかれ かなしくって ちょっとだけないたよ


きみわそらえかえった きらきらとかがやきながら
ておふっているきみお きえるまでみおくったんだ

きょうもそらおみあげる ゆうひしずんでいくそらお
いちばんぼしみつけた ぼくのたいせつなともだち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

一番星

絵本とか童話をイメージして書いてみました。

閲覧数:261

投稿日:2021/05/12 23:04:53

文字数:904文字

カテゴリ:歌詞

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