ティータイムウィズユー
*
冷たく沈む暗闇 僕は部屋でひとりきり
いつものメロドラマ 同じオチの垂れ流し
お涙頂戴の場面 脊髄までとろけてく
心まで麻痺して 痛み快楽に変わる
古ぼけたピストル 震える手で握り締め
トリガーに触れる指 疼き始めた激情
頭はグチャグチャなのに なぜだかやけにクリアで
固く閉ざしたドア 思い切りぶち壊した
ビルの谷間を ああ 這いずり回る ああ
ふらつきながら 昨日までの境界を越えてく
始まりの場所目指し 喘ぐ息が生きてる証
立ち止まる暇はない この夜に飲み込まれちゃうその前に
神々が生み落とした この素晴らしき箱庭
アスファルトの大地 狂い咲きの花開く
淀んだ頭上見上げて 黒光りするミサイル
歓声響き渡り 勝ち組はどこの誰だ?
エゴイストが叫び ニヒリストは薄ら笑み
干からびた惑星 望んでるカタストロフィ
極彩色の失意が ギラギラ照りつく世界
粉々にしたなら すぐに君に逢いに行く
逆巻く嵐 ああ 気持ちよ過ぎて ああ
火事場泥棒 輝き纏う果実盗み出せ
終わりの場所求めて 彷徨うだけ ためらい殺し
呆れるほどシンプル 本能のたてがみ揺らして駆け抜けろ
崩れたガレキのテラスで ふたりでティータイムしましょう
安らかな微笑み交わし この愛を育みましょう
甘く切ないひととき ざらつく舌で味わう
ささくれ立つ心 癒してほしいよ早く
信じるのは君の 唇の温もりだけ
ピストル構えたら すぐに君に逢いに行く
始まりも終わりさえ ありはしないただの屁理屈
ボロボロのブーツで立つ ここは紛れもないリアル 夢じゃなく
宙に昇る狼煙は 真夜中に燻らせたcigarette
鼓膜破る銃声 眠りこけた細胞が今目を覚ます
*repeat
【読み】
*
つめたくしずむくらやみ ぼくはへやでひとりきり
いつものめろどらま おなじおちのたれながし
おなみたちょーだいのばめん せきずいまでとろけてく
こころまでまひして いたみかいらくにかわる
ふるぼけたぴすとる ふるえるてでにぎりしめ
とりがーにふれるゆび うずきはじめたよくぼお
あたまはぐちゃぐちゃなのに なぜだかやけにくりあで
かたくとざしたどあ おもいきりぶちこわした
びるのたにまを ああ はいずりまわる ああ
ふらつきながら きのおまでのきょおかいをこえてく
はじまりのばしょめざし あえぐいきがいきてるあかし
たちどまるひまはない このよるにのみこまれちゃうそのまえに
かみがみがうみおとした このすばらしきはこにわ
あすふぁるとのだいち くるいざきのはなひらく
よどんだずじょおみあげて くろびかりするみさいる
かんせーひびきわたり かちぐみわどこのだれだ
えごいすとがさけび にひりすとはうすらえみ
ひからびたわくせい のぞんでるかたすとろふぃ
ごくさいしょくのしついが ぎらぎらてりつくせかい
こなごなにしたなら すぐにきみにあいにゆく
さかまくあらし ああ きもちよすぎて ああ
かじばどろぼお かがやきまとうかじつぬすみだせ
おわりのばしょもとめて さまようだけためらいころし
あきれるほどしんぷる ほんのーのたてがみゆらしてかけぬけろ
くずれたがれきのてらすで ふたりでてぃーたいむしましょお
やすらかなほほえみかわし このあいをはぐくみましょお
あまくせつないひととき ざらつくしたであじわう
ささくれだつこころ いやしてほしいよはやく
しんじるのはきみの くちびるのぬくもりだけ
ぴすとるかまえたら すぐにきみにあいにゆく
はじまりもおわりさえ ありわしないただのへりくつ
ぼろぼろのぶーつでたつ ここわまぎれもないりある ゆめじゃなく
ちゅうにのぼるのろしは まよなかにくゆらせたしがれーっ
こまくやぶるじゅうせい ねむりこけたさいぼーがいま めをさます
*りぴーと
ティータイムウィズユー
曲募集中です。
歌詞の改変等承ります。
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