空/宙を堕ちていく
僅かに煌く
あの、青い鳥

手を伸ばして
受け止めようと
背骨焼く焦り

白い指先掠る
冷えた温度の
虚ろな悲しさ

硝子のように
砕けて散る
その脆い身体

掌に残るのは
千切れ飛ぶ
刃先の様な羽

集めてみても
あの煌きには
明らかに程遠く

壊れた幸いに
伏せた瞼の縁
涙が淡く滲む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

アオイトリ(仮)

短い曲用に書いてみました。
練習用に使用して良いです
また冒頭の空/宙の言葉は、どちらかを使ってください。

長くしてくださいという要望があれば、長いのも考えます。

閲覧数:95

投稿日:2008/05/09 16:01:09

文字数:154文字

カテゴリ:その他

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