手を伸ばして 掴めなくて
消えない傷 唯増えて 苛まれてる
腕掲げて 届かなくて
癒えない痕 儘築き 蝕まれてる
鮮やかな彩り 幻想の跡
「僕はアナタしか愛せない」から
どうか このまま終わらせて
足掻けば足掻くほど 全ては遠ざかる
アナタの居ない世界になんの意味も持てない
喚けば喚くほど 憂鬱に濡れてる
忘れさられた私は唯一人泣いているの
目を閉じれば 何も見えず
視えない音 尚揺れて 謡われてる
耳傾け 聴こえなくて
知らない声 嗚呼謡う 捕らわれてる
艶やかな囁き 喪失の詩
「アナタは僕しか愛さない」から
どうか このまま眠らせて
愛せば愛するほど 幸福は訪れ
狂気に満ちた世界になんの執着も無くなり
哀せば哀するほど 禁断に招かれ
置き去りにされ私は唯ずっと謡っているの
焦がされ続け 仕舞いには忘れて逝く
『愛』は『哀』に堕ちて逝くだけ
清らかな微笑み 煉獄の夢
「僕はアナタしか要らない」 だから
どうか このまま謡わせて
奪えば奪うほど 足跡は薄れて
歪んだ想い世界になんの祈りを授ける?
望めば望むほど 禁断の扉
If it is the would where you are not.
You only have to ruin.
アナタが居ない世界なら、滅んでしまえばいい
Only you can love.
禁断の恋をしてしまった。
けれど、私はアナタしか愛せない。アナタしか要らない。
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