【1】
A1.
あなたの背中と夕焼けを追いかける
走って遊んだ影は いつしか長く
A2.
靴音に気付き 足を止め振り向いた
帰ろう あの頃よりも背の伸びた影と
B.
明日の約束は 空地から駅へ
やがて 日毎の「ただいま」と「おかえり」が叶うように
S.
忙しなさを乗り越えた今日が 夕闇に沈む
疲れた体を預けて 明日も家(ここ)で目覚めあうため
【2】
A1.
窓からこぼれた午後の陽にあやされて
微睡むあなたを包む 日なたの香り
A2.
覚めかけの顔が あどけなくほどけてる
いつでもたどり着くのは どこよりも近く
B.
背中からそっと抱きしめて息をなぞる
陽射しの名残りが腕を伝う 滲むように
S.
隙間だらけのこの両腕は
それでも束の間 あなたを安らえてますか
問いかけたい 胸の後ろに
【3】
B.
背中からそっと抱きしめて頬を埋める
あなたの腕が 応え方に慌ててる
S.
隙間だらけのこの両腕が
それでも あなたを安らえるように
願いは 揺り椅子に揺られ揺られて
(※かな表記)
【1】
A1.
あなたのせなかと ゆうやけをおいかける
はしってあそんだかげは いつしかながく
A2.
くつおとにきづき あしをとめふりむいた
かえろう あのころよりも せののびたかげと
B.
あすのやくそくは あきちからえきへ
やがて ひごとのただいまとおかえりが かなうように
S.
せわしなさをのりこえたきょうが ゆうやみにしずむ
つかれたからだをあずけて
あすもここでめざめあうため
【2】
A1.
まどからこぼれた ごごのひにあやされて
まどろむあなたをつつむ おひさまのかおり
A2.
さめかけのかおが あどけなくほどけてる
いつでもたどりつくのは どこよりもちかく
B.
せなかからそっとだきしめて いきをなぞる
ひざしのなごりが うでをつたう にじむように
S.
すきまだらけの このりょううでは
それでもつかのま あなたをやすらえてますか
といかけたい むねのうしろに
【3】
B.
せなかからそっとだきしめて ほほをうずめる
あなたのうでが こたえかたにあわててる
S.
すきまだらけの このりょううでが
それでも あなたをやすらえるように
ねがいは ゆりいすに ゆられゆられて
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