ここから見える景色は
あの頃と何にも変わらず
丘を越えた先にある
桜が空を見上げてる
昨日までの雨の
匂いが時折り風に乗ってくる
壊れた街灯が瞬いてる
いつも みんなで話していた この場所
目を閉じれば笑声が
あの時夢みた未来の僕らが
今日の答えを探してるよ
今は君も家庭を築き
僕の知らない大切な人と
歩いているんだろう?って つぶやく
いつも みんなで笑ってた この場所
目を閉じれば君の声が
今でも僕は、あの頃の夢を
相も変わらず追い続けてるよ
ここから見える景色は
あの頃と何にも変わらず
丘を越えた先にある
桜が空を掴んでる
明日からの日々に抱かれて
時々、自棄になってくる
壊れた、溜め息に溺れるけど
いつか みんなで会えるかな?なんてさ
手を伸ばせば届く距離の
未来という名の、ありふれた期間を
相も変わらず追い続けてくよ
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