毎年の祭りの喧騒の中で
一人さびしく歩いてく僕は
周りから浮いた存在だね
行く宛ても何もなく

元気にはしゃいでる子供たち
手をつないで歩く人たち
どの景色もいつもと変わらない
隣に君さえいれば

君との想い出をなぞるように
慣れたこの河川敷を一人歩くよ
君の花火のような笑顔を
心の道しるべにして

祭りの中心から遠くなった
毎年歩いたこの道には
君との想い出がたくさん
たくさん詰まってるよ

喧騒から完全に外れた
この河川敷の終点は
いつもは僕たちの特等席
今年は僕だけの――

君との想い出を映し出すように
夜空に大輪の華が咲き誇るよ
『また来年も一緒に見ようね』
そんな約束もしたのに

一人で見る花火は
とても寂しくて悲しそうに見えた
僕らの恋も花火みたいだったのかな?
咲き誇っても、儚く弱く散ってしまう
人の想いみたいに、儚いけど強い、
そんな恋だと信じてたのに、
信じていたかったのに
僕らの恋は――

君への想いを映し出すように
夏の夜に最期の華が打ち上がるよ

君への最期の想いを乗せた
〝僕の華(はなび)〟が君と僕の空に散っていくよ

君と僕が進む道は異なる
だけど君の道には、散らなくて綺麗
そんな美しい華がずっとずっと
咲き誇ってますように――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕の華

一応段落ごとに↓
A→B→サビ→A→B→サビ→C→サビ前半×2→サビ
の順番になるように考えて歌詞を作ってあります。

※ラストの方にある「僕の華」はそれ全体で「はなび」と読ませています。

※詞が先でも曲を作れる方で、この歌詞を気に入ってくださって曲を付けてあげようという方がいらっしゃいましたら、よろしければこの拙作に曲を付けてください。お願いします。(ただ私に一言も無しに勝手にピアプロやニコニコ動画などに投稿するのはお止め下さい)

※また、上記のような方の中で曲を付ける際にある程度歌詞を改変したいという方は私に言ってください。

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投稿日:2011/07/17 21:24:36

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

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