混ざりけの無い その空の下 ただ
似つかわしくない 惨劇

早すぎたオワリにせかされて
君は静かにその瞳を閉じた

空にのぼる君は
まだあまりにも小さくて
この腕の中
朧な瞳が 私を見上げた

ただただ はらはらり
舞うこの心 君を追いかけたい
時を戻して
君が傷つかぬよう
この手に 閉じ込められたら


まだ君が見たことのない
淡い花びら舞い降る
この桜並木を
見せてあげたかったよ

君は今
この空のどこかで
こんな弱い僕のこと見てるのかな
この悲しみの分
君には 笑っててほしいよ

青く澄んだ この空の下
君は青に溶けた


君の定位置
今は空っぽで まるでこの心のよう
君がはしゃいで喜んだ
お気に入りの毬は
そのままにしておくよ
君が帰ってくるまで
叶わない願いと そんな事
痛いくらい分かっているけど

雲ひとつ無い夜に
君の瞳に似た満月を見上げて
欠けた心と
君の心が結びつく
その場所を探してる

もうすぐ君が待ち望んだ
あの並木道に春が来るよ


君は笑っていますか
今幸せですか
寂しくないですか
寒くはないですか
私はまだ暫く
君を想って佇んでいます

雲ひとつ無い空に
君を想っています

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

桜並木の向こう側

歌詞になりきれてない詞、そんな感じです。
気持ちをそのまま言葉にしたらこんな支離滅裂なものになりました。
実際気持ちもぐちゃ②なので仕方ない。。

以下、私事で長い日記みたいになってますが。
2日前、大切な家族を亡くしました。
まだ1歳にもならない小さなにゃんこ、捨て猫ちゃん。
私には大きな大きな存在でした。
最後は鳶に襲われて空高くから落とされてその後…
世の中は弱肉強食、仕方のないこと。
だとしても、私はまだこの苦しみを乗り越えられない。
未だに泣き続けてるし、正直この詞のように空を見上げる事すら出来てない。
この詞はきっとだいぶ先の私。
今は上も前も向けない、ただの人形のよう。
私がもっと早く気づいていれば、そんな思いばかりで
顔向けが出来ないよ。
まだ信じられない
転がったままの毬は見る度胸が締め付けられるし
ゲージは片付けられて、あるべき場所はがらんとした空間。
それが物凄く心に刺さって痛い
ご冥福を…、そんな事もまだちゃんと言えないくらい
自分の中で受け入れられてない
最後きっと怖かっただろう、痛かっただろう
そう思うとどうしても前には進めない
この感情から逃げ出したくなる
皆、大切なペットが急に亡くなった時
辛くて潰れそうな時、
どうやって乗り越えてるんだろう…
とにかく今は短い間だったけど
それでも幸せを感じてくれていたら良いんだけどな
ありがとう、ごめんね
それとどうか空の上では幸せで居て。。

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投稿日:2012/03/31 02:37:22

文字数:507文字

カテゴリ:その他

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