T2・霧の音

---　2024年7月15日　---
【作成裏話】曲の最後に、テンポが徐々にゆっくりになっていくところがあります。速度変更のやり方をまだ知らなかった事もありますが、機械で自動的に速度を落とす手法はこの曲のラストには合わないと思っていたので、手動で速度を徐々に落としました。そう、手動…。歌手パートのハミング部分含めて各トラックごとに、小節の区切りを無視して、あえてばらばらに音を打ち込んでます。結果、ぴったりそろわず、微妙な楽器ごとのズレが出せました。人が演奏する時も、同じ曲を同じメンバーが演奏しても、毎回必ずぴったり音が合わさるわけではないと思うのですが、そんな生の感じを出してみたかったのです。
※T11では、StudioOneの速度変更のやり方を調べた上で、ラスト部分は自動で速度が速くなる設定をしています。そちらはデジタル感を出そうと思ったので均一に速度が上がっていく方が曲に合うためです。結構速度上げたのですが、曲自体も連続した音の長さを「４分音符→8分音符→16分音符」などのように変えているので、速度を上げた効果がそれほど明確には分からないというオチつきですが…。

・正式タイトル：霧の音
・作詞・作曲・編曲：篁　由美
・メインボーカル；鏡音リン
・ハモリ：鏡音レン

音楽データ修正致しました　---　2024年1月17日　---
公開日：2023/09/01
更新日：2024/01/17
修正内容：全体的な音量調整、歌手パラメーターと音量の調整
（詳細はプロフィールに掲載致しました）

この曲もT1同様、原曲は20歳前後に作りましたが、中途半端な状態で放置も、長年のブランクを経て、ようやく仕上げることができました╰(*°▽°*)╯
★2022年5月～9月にかけて再構築　2022年12月から2023年3月にかけて作成し完成★

リメイクの理由→楽曲の打ち込みをするにあたり、まずは曲作りを挫折しないにはどうしたらいいか考えました。過去に作成した楽曲から始めるのがボカロソフトに馴染むためにも最善、T1とT2の2曲を完成できたら、新作も作れるだろうと予測し実行に移したというわけです。結果的に、正解でした。

リンさんとレンさんの歌声は、私の創作意欲を駆り立ててくれる重要なスパイスとなっています。ありがとうございます。
聴いて頂けると嬉しいです。