A
落書きだらけの ノートの中
終わった時間が ワルツの中
身体の外側 漏れ出したら
それはもう知らない 誰かの音

B
カトラリー取って 切り分けて
噛んで 含んで 飲み込んで
幕間で絶って 切り取って
花で 囲んで 弔って

S
一つ一つ丁寧に 仕舞っていきましょう
あの日の思い出も とれない後悔も
きっと、もしも毎日に 迷ったその時は
廊下に脱ぎ捨てた 上着に袖通して


A
鈍行列車で 虚ろうなか
掠った窓際 写真の中
東の空から 暮れ出したら
銀河の果てまで 連れ出してよ

B
カテゴリーなんて いらなくて
どうせ 流して 地に落ちて
行き先もなくて 迷子って
そんな ドラマを ループして

S
一つ一つ沁み沁みと 浸っていきましょう
電車の轟音も 錆びつくジャムパイも
いつか、もしも深海に 沈んだその時は
頭の片隅で こっそりネジまわして


S
一つ一つ丁寧に 仕舞っていきましょう
あの日の絶望も 拙い間違いも
きっと、もしも毎日に 迷ったその時は
廊下に脱ぎ捨てた 上着を思い出して

一つ一つ丁寧に 飾っていきましょう
あの子が遠い場所 寂しくないように
いつか、もしも深海で 偶然会えたなら
涙を冠に 素敵に踊りましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

弔いごと

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閲覧数:32

投稿日:2024/07/12 21:53:43

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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