片隅で泣いていた ボロボロなこの僕に
霄を見せてくれた君へ


飛べない鳥のような
僕にたった一言
その声に酷く泣いた夜明け

欠けた心を隠せなくて
君の笑顔を浮かべて眠る

霄に虹を描く夢を見たとして
覚めたとして
それが幻像だって誰が決めたのさ
霄に羽搏いて飛んで行く君だって
どこかで涙を流すんだろう


ある日の霄に掛かる虹を眺めた
君は言った 虹が好きなんだと

逸れた雲 まるで僕だ
助走をつけて地を蹴り上げた

霄を背景に君を呼ぶとして
呼んだとして
君は僕に気付いてくれますか?
霄の青さに負けて墜落したって
いつか陰で泣く君を連れて

真っ白な
霄に希望を乗せて飛べるとして
飛んだとして
君は涙を涸らしてくれますか?
霄の下で泣いていた僕の胸に
飛び込んで泣きじゃくる君へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

霄‐oozola‐

霄(おおぞら)を飛ぶために生まれた少年

霄にかかる虹に触れたい少女の
泣きじゃくる話。

少年は霄に飛ぶ理由が分からず霄を諦めかけていた。
そこへ少女が現れて虹に触れたいと言う。

  ~二人は霄の下で出会った~


otozuki6129さんの歌詞募集に書かせていただきました。

閲覧数:167

投稿日:2016/08/11 23:20:29

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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  • オトズキ

    オトズキ

    ご意見・ご感想

    初めまして!オトズキです!

    今回は歌詞の応募ありがとうございます!

    なんというか、格好いい歌詞ですねー。
    まさしくファンタジーという感じ。すごいです。
    霄という漢字と意味は初めてしりました笑

    書いてくださり本当にありがとうございます!

    締め切りの8月17日まで使わせていただくかどうかのお返事はお待ちください。
    よろしくお願いします!

    2016/08/14 20:01:45

    • 靴屋 結 

      靴屋 結 

      わざわざ忙しい中お返事をくださりありがとうございます。
      楽曲の完成を心待ちにしております。

      2016/08/15 11:08:54

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