雨の降りしきる その音が 僕の耳を腐らせる
三半規管は爛れてゆく 何も聞えなくなっていく

人々が行き交う 色鮮やか 僕の瞳曇り空
水晶体は濁ってゆく 何も見えなくなっていく

とても心地が良い 音も光も無い世界
僕の思考は 途切れ途切れ

雨は止んだかな その音は 僕の脳には届かない
脳細胞が枯れてゆく 何も考えられなくなる

とても心地が良い 音も光も無い世界
僕の思考は途切れ途切れ
何も解らない 本人不在のこの世界
僕の思考は 音信不通

とても心地が良かったのに 急に不安が押し寄せる
不安で狂いそうだったから 無意味に叫びを上げてみた

とても心地良かった 音も光も無い世界
僕の思考は 行方不明
とても気持ち悪い 本人不在のこの世界
僕の思考は ―――――

僕は最後まで
気付けなかった
僕は置き去り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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迷子の思考

感覚がヴィンヴィンだった頃にかいた中二歌詞。
いろいろ影響うけまくりです。です。

閲覧数:101

投稿日:2010/05/24 01:44:24

文字数:359文字

カテゴリ:歌詞

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