「音楽は永遠に残る と言うけれど
それは誰の主観なのかな
流れゆく水を いたずらに掬っては
ふたたび出会うことも知らない
人より希薄な 存在感
その小さな海だけが 居場所なの」
地球の記憶を ここに集めて
私が 泣いてあげるよ
いつまでも
恋をしている 触れもしないのに
ただ浮かんでいるだけのものに
呑まれていく時に逆らえぬ理屈でも
私がずっと君を見てるよ
--- わすれないで、と
幻に聴いたような ---
私も泳いで見つけ出そう
余るほどに広すぎる居場所から
地球の記憶を ここに集めて
私が 泣いてあげるよ
いつまでも
「腕を伝ってく 確かに触れる
私も泣いてあげられたら」
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