暑い帰り道に咲き誇った
名前も知らない花が
突然風にゆれてふわりと舞う
明日に見える光
私は君の後ろ手を伸ばして
背中追いかけるだけ
早足の君を追う私走る
置いて行かないで待って

ねぇ君には彩りなくした
この羽が見えるのかな？

明日バイバイマタネ一緒に歩こ
夢をつなぐ掛け橋に
君の足跡残す消えぬように
音で固めてしまおう
君の願い叶えて星のかなた
空に願うメロディーを
届けて君の胸に飛び込みたい
「大好き」つぶやいたの

あぁ明日は君に言えるかな
友達のままがいいかな？

いつか夏の空に浮かぶ光
思いを乗せはじけ飛ぶ
私、咲かせてみよう愛の花を
君は何を感じる
風に吹かれて落ちた線香花火
思いは変わらないけど
好きにさせていっぽも近づけない
君は私を嫌う？

青い空に手を伸ばす
僕に君は言い放つ
「好きにさせて放っておく
曖昧すぎる」と
すぐに言える訳がない
ハズいだけで意味はない
君に僕は手を伸ばし
だんだん近づく

君に手をひかれて狭まる距離
驚きを隠せない
君が私の手引き寄せたから
私は胸の中
突き放すことなんて出来やしない
君のことが好きだから
今度は君に向けてきちんと言う
「大好き」これからもね