イントロ
 変わりのない日常に
 出会ったあの日の花の影を
 ただ追いかけてみたいだけ
 Ah...
 

1番

A
 初めての出会いだってことに
 気づけないほどに僕たちは
 互いに惹かれあってゆく
 だけど
 おぼろげに浮かんだ雨月と
 あの日見上げた薄暗い空が
 君を思い出させる 

B
 それは一夜の過ち mistake
 人に知れてはならぬ秘密
 水面に映った月に
 そっと手を伸ばす

サビ
 湧き上がる背徳と

 指先を濡らす情欲が
 せめぎあい 交差する
 触れれば触れるほどに
 深くなる 底の見えない
 海に溺れてゆく
 水面の月はもう手が届かない
 


-間奏-



2番

A
 時は流れ秋冷の空
 躊躇いの十六夜の彼方に
 少しずつ薄れてゆく 記憶に--

 ふと思い出す君との日々
 夢に垣間見たかすかな影が
 僕を追い詰めてゆく

B
 それは甘美なる毒薬 poison
 知らぬ間に犯されるハート
 それに気づいたところで
 もう間に合わないね

サビ
 溢れ出す奔流に
 飲み込まれないよう足掻くも
 けして逃れられない
 一度刻まれたその 快楽は
 ゆがみを残し 消えることはない
 立待の呪縛にとらわれるだけ

 なにもないふりして
 蘇る思いを抑えて
 それでも心が疼く
 薄れ消えてゆく記憶
 それがまだ 僕の胸をば 締め付けてやまない
 この痛みに快ささえ感じてる


C
 時が経てばきっと
 2ミリほども残らない
 この想いを忘れたくない どうして?
 だけど 覚えてるのは辛い
 忘れてしまえれば忘れたいけど
 胸の奥底に 閉じ込めよう




-ピアノソロ-




大サビ
水底を離れ
満ちては引いてゆく境界線に
ゆすられて闇の中
瞳閉じて唄うよ
モノ言わぬ 誰も知らない
僕だけの秘密
 触れた記憶は過去の夢の底に

こんなに辛いなら
いっそのこと出逢わなければ
苦しみなどなかったのか
結ばれないことなど 知っている
それでも未だ 断ち切れぬ温もり
  絹のように薄く優しく包む
  永久に消えない 息が果てる日まで

  Ah...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

sweet poisonus

前に投稿した曲の歌詞です!センスがない!つらい!

閲覧数:147

投稿日:2013/11/22 01:25:34

文字数:934文字

カテゴリ:歌詞

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