雪降る夜も更けた頃
僕は君を迎えにやって来たんだ
「聖夜にサンタがやってきましたよ」
別れはいつも身が裂かれる想いで
笑顔で部屋を後にして扉に身を埋めこんで
声を押し殺す毎日
時計を持たない彼女に気づかれないように
照明の映える何時もの町並みは
なぜか心に染みて
車いすの重さが 幸せでたまらなかった
さぁ世界を見て回ろう!見るモノは多いぞ!
今度はあっちへいこうか
思い出をいっぱい刻もう!コレ食べてみなよ!
絶対に退屈させないよ
だからさ、もっと一緒にいようね
祭りの後はいつも淋しい想いがする
ぽっかりと穴が空いたみたいだね
どうしたの?眠くなってきたの?
そうだ将来の話しようよ
5年後10年後の僕たちは
何してるかな?
想像するだけで 悲しくてたまらなかった
夢はパン屋だったね!修業は厳しいよ?
だって僕がそうだもん
君のためにいっぱい作るよ!美味しいよ?
だからさ、もっとお話ししようよ
今日は楽しかったね!見るモノまだあるぞ!
明日はどこいこうか
思い出いっぱい刻もう!そうだパン作ったよ!
一番の出来だよ
だからさ、声を聴かせてよ
おやすみ 必ず迎えに行くよ
思い出をいっぱい引っさげて
また会おうね
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