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【歌詞】なつのむし と バーゲンセール

幸せコンプレックスを抱える全ての人に、夏の終わりにぴったりな鬱ソングをどうぞ!(虫注意!……でも愛しく思えるようになる確率は半々ということで☆)

テキストに投稿しなかったのは、Pygmalionの二次小説(現在進行中)を中断したくなかったから♪

よし、見てみるぞと思った方は【前のバージョン】を辿ってお進みください☆……ちなみに、絵師ではないので、自分の絵に愛はありません。必要最低限レベルということでどうぞご容赦くださいませ(^^)


夏虫 ~なつのむし と バーゲンセール~

A1
高架橋の下で アゲハが死んでた
水をのんでる途中で 轢かれたんだね
夢中で吸った水は 美味しかったかい?
君の人生 幸せだったかい?

A2
昼の街灯の下で セミがせんべになってた
夜も恋人を呼んで 鳴いていたよね
ちゃんと子供は 残してきたかい?
君の人生 幸せだったかい?

A3
中くらいの駅に 僕は立ってる
手にはスーパーの袋 卵と野菜
10円のために 必死になったりするけど
貴重なものは君の 時間じゃないの?

B
ああ 命は軽くその値は安いと
もう 認めてしまえ そしたら
楽になるから……!

S_a.1
満足できなくていい
何も残せなくていい
そうだろ だってこんなに
生きて死んで 変わる世界で

S_a.2
僕もあっけなく死ぬだろう
病気か寿命か ほかの何かで
その時 僕の思いなど すでにどうでもいいこと

S_b.1
泣くな苦しむな 悔やむな
軽く安い命で
何かしようだなんて 思うな

結局のところ君の
生きた証などは
見えるものではないかも、だから……

S_b.2
笑え叫べ舞え 歌え
小さくはかない 命は
どう生きたって 君のもの

幸せでなくたっていい
せいぜい歌って飛んで
誰かの糧になって 消えてゆけ

閲覧数:661

投稿日:2011/08/21 11:23:51

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カテゴリ:ピアプロキャラクターズ

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