【歌詞】なつのむし と バーゲンセール
幸せコンプレックスを抱える全ての人に、夏の終わりにぴったりな鬱ソングをどうぞ!(虫注意!……でも愛しく思えるようになる確率は半々ということで☆)
テキストに投稿しなかったのは、Pygmalionの二次小説(現在進行中)を中断したくなかったから♪
よし、見てみるぞと思った方は【前のバージョン】を辿ってお進みください☆……ちなみに、絵師ではないので、自分の絵に愛はありません。必要最低限レベルということでどうぞご容赦くださいませ(^^)
夏虫 ~なつのむし と バーゲンセール~
A1
高架橋の下で アゲハが死んでた
水をのんでる途中で 轢かれたんだね
夢中で吸った水は 美味しかったかい?
君の人生 幸せだったかい?
A2
昼の街灯の下で セミがせんべになってた
夜も恋人を呼んで 鳴いていたよね
ちゃんと子供は 残してきたかい?
君の人生 幸せだったかい?
A3
中くらいの駅に 僕は立ってる
手にはスーパーの袋 卵と野菜
10円のために 必死になったりするけど
貴重なものは君の 時間じゃないの?
B
ああ 命は軽くその値は安いと
もう 認めてしまえ そしたら
楽になるから……!
S_a.1
満足できなくていい
何も残せなくていい
そうだろ だってこんなに
生きて死んで 変わる世界で
S_a.2
僕もあっけなく死ぬだろう
病気か寿命か ほかの何かで
その時 僕の思いなど すでにどうでもいいこと
S_b.1
泣くな苦しむな 悔やむな
軽く安い命で
何かしようだなんて 思うな
結局のところ君の
生きた証などは
見えるものではないかも、だから……
S_b.2
笑え叫べ舞え 歌え
小さくはかない 命は
どう生きたって 君のもの
幸せでなくたっていい
せいぜい歌って飛んで
誰かの糧になって 消えてゆけ
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