満たされてないと思い込んでいた それが今
ただ手から溢れて
掬えず消えてゆくものだと。
既に描いてた日々を嫌うのは もう止めて
傷のついたあの日でも 飲み込んで笑おう

それがあなたとだったならば
どれだけ幸せなのかを
幼いままの毎日と共に伝えるため
あなたを探すだろう

たとえ無理をしたその笑顔も
あたしなら分かるから
巻き付いた痛みを
少しだけ過去に変えてみたいよ
目の前にまだ佇んでる
消えない後悔でも
あなたといたい あなたとなら
ただそれだけで 少し進めるだろう

それは当たり前になった優しさ それが今
受け取る事だけで
返せてない事に気付いて。
既に手遅れで 取り戻すことも出来ないのに
これで十分だからと あなたは笑うのだ

「それはあなたとだったから」と
偽りのないこの言葉
誤魔化していた毎日はここで終わりにして
あなたに届けよう

何が正しいとか分からなくて
立ち止まった時には
少しだけ後ろを振り向いて
過去を見つめてみよう
目の前にまた佇んでる
新しい壁にでも
あなたとなら あなたとまた
ひとつふたつと越えて進めるから

たとえ無理をして苦しんでも
守りたい特別を
また意味のない意地を張って
言葉にできなくても

たとえ無理をして苦しんでも
あなたには分かるから
それならばあなたの優しさで
今を抱きしめてほしい
もしもあなたが悲しいのなら
少し傍にいたい
あなたとなら あなたとなら　
この難しい時を変えて行ける

それだけでもう...