
君を照らしたその雪明りが
空に乱反射していた
今、音のない声がする
湛えた言葉を伝えたかっただけ
このままどうか
君が想い出になる前に
僕も行かなくちゃな
声も、肌も、この心も
全部、凍え、震えてるだけ
今日でこの痛みも最後だ
遥か風は北西の彼方
澄んだ空に描いた君は
手を振った僕を遮った
君を照らしたその雪明りが
空に乱反射していた
「まだ、話し足りないよ」なんて言ってさ
僕がこの胸に抱いたフレーズだ
君を象ったフレームは
今、音のない声がする
湛えた言葉を伝えたかっただけ
大嫌い 君のことなんて大嫌い
僕を置いてった癖にさ
「まだ、こっちに来るなよ」なんて言ってさ
雪が僕らを曝した温度だ
君一人の手を握ってた
ただ、このままでいたいと想う
湛えた記憶が溢れ出しただけ
君を照らしたその雪明りが
空に乱反射していた
「まだ、話し足りないよ」なんて言ってさ
僕がこの胸に抱いたフレーズは
君を象ったフレームの中
不器用な声がする
湛えた言葉を伝えたかっただけ
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