温かい涙　零せるのなら
明日（あす）はまた来るよと
誰かが教えた　幼くて遠い日の記憶

向かい風の中　思い出してた
昇る朝日が今
壊れそうな僕等と世界を繋いでる


心に住み着いた不安があるのなら
大事な人の名を叫んで


可憐なその瞳と この剣（つるぎ）に誓おう
守り続けるために生きると
光が差す未来へ いつか共に飛び立とう
銀の翼




緑の芝生と揺れる花の香（か）
束の間の幸せ
永遠に変える魔法などありはしないのに

人は彷徨って　転がり落ちて
だけどその心に
未来を強く描くことはやめられない


澄ませば聞こえるよ 神の手が鳴るほうへ
運命（さだめ）のプロローグ　始まる


凛と気高き翼　今、共に広げれば
光り輝きが包み込んで
絶望の地を蹴って　希望の空　羽ばたくよ
銀の翼



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（読み用）

あたたかいなみだ　こぼせるのなら
あすは　またくるよと
だれかがおしえた　おさなくてとおいひのきおく

むかいかぜのなか　おもいだしてた
のぼるあさひが いま
こわれそうなぼくらとせかいをつないでる


こころにすみついた　ふあんがあるのなら
だいじなひとのなをさけんで


かれんなそのひとみと　このつるぎにちかおう
まもりつづけるために　いきると
ひかりがさすみらいへ　いつかともにとびたとう
ぎんのつばさ




みどりのしばふと　ゆれる はなのか
つかのまのしあわせ
えいえんにかえるまほうなど　ありはしないのに

ひとはさまよって　ころがりおちて
だけどそのこころに
みらいをつよくえがくことはやめられない


すませばきこえるよ　かみのてがなるほうへ
さだめのぷろろーぐ　はじまる


りんとけだかきつばさ　いま ともにひろげれば
ひかり かがやきがつつみこんで
ぜつぼうのちをけって　きぼうのそら　はばたくよ
ぎんのつばさ