狭い世界に住む彼女に
世界を教える役目
それがワタシだけの仕事で
それがワタシの全てだ

水を汲み 一度きり
   天へゆく 碧い水面

花を摘み 風を抱き
   鳥はただ 月を揺らした

どれだけ ワタシが黒くとも
どれだけ 言葉が掠れても
どれほど 嘘をついていようとも…

彼女は微笑んでくれた

寂しいくらいに汚れた世界よりも
全てだった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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嘘つきコルウス

綺麗な声と白い体をもった烏、いつしか闇に身を隠すために、声は掠れ身を黒く染める。
彼女と会うのは世界を教えるためだと、秘密と想いを隠した私は、きっと大嘘つきなのだろう…

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投稿日:2012/02/06 19:11:36

文字数:174文字

カテゴリ:歌詞

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