ミクはマスターが留守なので、暇つぶしをしていた。
ミクがやっているものは、テレビゲーム。
『ぽぽぽぽっぽっぴっぽー』
ミクの操作する勇者が、テレビの向こうでレベルアップした。
そのミクの横で、鏡音リンがそのゲームのケースを眺める。
「ミク、そんなのやって楽しい?」
リンがたずねると、ミクは言う。
「そのケースにさ、おもしろいことかいてあるんだよ」
それにリンは少し不機嫌そうな表情になる。
「それはいいけど私の話ガン無視?」
「そのパッケージにさ、『戦うほどに強くなる』ってかいてあるじゃん」
やはりリンのことについては答えず、ミクに言う。
「私の場合は、『歌うほどにのどがいがらっぽくなる』だよね!!」
「私の話無視してまで言うことかよ!!!私の会話返せ!第一ミクが歌うのへただから歌えば歌うほどのどがガラガラしてくるの!」
リンが画面を見続けるミクに向かって突っ込んだ。
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kurogaki
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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