もしかしたらさ、私達なら 
このままでいられると 思っていたのになぁ。


ふとした時に気付く。 
いつの間にか君はこんなに 背も伸びてしまって、 
私より ずっと高いところから 
見渡せるだけの目線を 手に入れたんだね。

小さな頃 歩いた近道。 
軒先をかがまなきゃ 通り抜けられない君を見て、
二人過ごした 時間を思うよ。
随分と長いこと 一緒にいたもんだよね。 



少しずつ確実に 変化していくものがある。 
あの日からどうしちゃったんだ、私。
君との距離感が うまく掴めない。 
胸の鼓動が うるさいから。

二人で帰る いつもの時間が 
待ち遠しい? いや違う 違わないけどちょっと怖い!
大きくなった 学ランの背中 
飛びつきたい! 抱きつきたい! そんな自分がちょっと怖い!!


もしかしたらさ、私達ならさ…、
このままで いられると 思っていたんだけどな。

ダメだったよ。 気付いちゃったんだ。
この気持ち、きっと恋。 そういう名前のヤツだ。

過去も未来も 君の事全部 欲しいんだ。 
今よりももっともっと近くがいい。

君の鼓動と 私の鼓動が 
重なって一つになる、そんな距離を希望します。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

It hopes.

以前応募用だったもの。
さわやかな感じです。
ザ・青春。

閲覧数:288

投稿日:2009/04/10 21:19:01

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました