別れは突然やってくる。


僕らは普通に生活していても


それは突然やってくる。


僕が恋をした君が。


ある日突然、電話が鳴った。


友達だった。


言いずらそうに友達は僕に告げた。


急いで、僕は病院に向かった。


時遅し、もう君は


僕の顔を見てくれることはなかった。


胸が締め付けられる。


すごく、悔しさがこみあげてくる。


涙が自然とあふれ出した。


大声で叫んだ。


君にまだ、言わなきゃいけない言葉。


残っているのに。


どうして。どうして。


君は僕の言葉を聞いてくれないの?


ねえ。どうして。


僕は君にずっと言いたかったことがあるのに。


早く、こっち向いてよ。


早く僕にいつもの笑顔を見せてよ。


どうして。どうして。笑ってくれない。


こっちを向いてくれない。


まだ、現実を受け止められない僕。


信じたくない。信じれない。


昨日の君に逢いたい。


会わせてくれる?もう気持ちがぐちゃぐちゃだ。


そんな君の右手を握ったとき。


僕に伝わってきた。


わかった。君は僕に教えてくれた。


でも、僕の顔はもうぐちゃぐちゃだ。


もし、願いがかなうなら昨日に戻して。


君と一緒に居るから。

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君との現実

閲覧数:92

投稿日:2012/05/25 20:14:42

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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