一人の夜に慣れたのはたった一つのこと忘れてて
顔も無いよな僕はそれを間違ったんだろう
『優柔不断な生き方だな』そこに君がいたんなら
僕は小さな背中隠さず生きてゆけた
今日が来るんだ、いつもの朝が
鉛色の想いが胸に降りる
いつかそうだなあの星に行ければ
春熟れて、夏枯れて、言い訳の先に君が居るんだろう
今日は特別その火を消して 散るわフィラメントまるで花火
子供のような泣き顔消えた、向こう側に揺れる言葉は聴こえない
12時を過ぎて消える魔法が、溢れる程の喜びくれた
心を絞める想いは言うの『失うくらいなら一人で良い』
君を探してた僕はいつの間にやら枯れはててやがて何を探してたか
忘れるんだろう
『ずいぶんと汚れた人だな』と誰かが詰るのだけど
僕はヒーローじゃ無いんだ、わかってほしい
僕がいつか作らせた靴はガラスで出来てるだけの物で
悲しくもなるんだカッコつけの王子様、何も出来ない影も出来ない
意気地なしの歌はたぶん届かない
昨日まで僕が言いたかった言葉、近づけば離れまるで磁石
孤独のような君がいるような、そんな出来事がここずっと毎日で
『12時を過ぎて消える魔法であなたは私を忘れてしまうの』
ココロを占める言葉の果てに、広がったものは蝋燭の花
『今日は特別その火を消して?』 散るわフィラメントまるで花火
やっと見えた君の笑顔 だけど僕はもうずいぶんと年老いた
12時を過ぎて消える魔法は、誰にでも必ず来るのだけれど
大好きだった君にはいつも、ずっと魔法をかけるよ
『ありがとう』と
星になった君ならたぶん、僕を見てこう言うんだろう
『歩ければいい』
泣いて泣いて泣いて そこで隠れてるよな
僕はぼくは行くよ カケラほどの灯をつけた
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