生まれてくることは
まるで風のよう
どこかで生まれるそれは
自然そのもの
そこに意味などない
生まれてきた意味を
探す人々は
答えを知っているのに
気付かないふり
ずっと探し続ける
祈りも神も失くして
縋るものもなく
それでも今日は始まる
私はただ生きる
死んでいくことは
まるで風のよう
どこかへ確かに消える
だけどその先
誰も知りはしない
死に急ぐ人ほど
それを恐れてる
怯え続ける日々より
愛する人との別れを選び逝く
人は儚いものだと
誰かが呟く
白い墓標に寄り添い
彼らはただ嘆く
ああ 人は何故こんなにも
弱いものなのでしょう
ああ それでも
強がらずにいられない哀しきもの
伸ばした手のその先には
届かぬ望みばかり
それでも幼子のように
求めることを止められない
生まれて死ぬことは
まるで風のよう
そこに意味などなくとも
どこかで生まれ
どこかへと消えていく
風のよう
年末に、とてもショックなことがありました。
私はそれに気付くことができる数人のうちの一人でした。
私が気付いたところで、その時点ではもう手遅れでした。
でも、少しでも早く見つけることはできたかもしれません。
あれ?と思ったのに、年末だからそういうこともよくあると・・・そのままにしてしまいました。
その時に何か行動していれば・・・
あれ?と思ったその日に、私の頭の中に浮かんだのがこの歌詞です。
あまり命をテーマにすることがないせいか、「これはメッセージなのかもしれない」と思ってしまう自分がいます。
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