黄昏時 あなたを待つ 数え歌
流れる水 川縁 揺れる孔雀草
「永遠」や「ずっと」が不確かなこと
わかっていながら疑わず契る
隣に寄り添って眺めてた冬木立
果ての無い 私の赤い糸 切り離し
その小指に固結びして微笑んだ 贐(はなむけ)にくちづけ
いつまでも待ってるから迎えにきて
いくらでも許すから愛して欲しい
思い出の中であなたは
私の傷に塩を塗っては優しく抱くの
「生きているんだ」って強く繰り返してた
深い森 錆付いた鉄線に囲まれた亡骸には
私と揃いの指飾りが光っていた
解き放つとき 月明かりさし
霞むこころに照らし出す「守るべき想い」
私をのせて あぁ 流れはあの頃と変わらずに
果ての無い 私の赤い糸 切り離し
その小指に固結びして微笑んだ 贐(はなむけ)にくちづけ
深い森 錆付いた鉄線に囲まれた亡骸には
私と揃いの指飾りが光っていた
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