朦朧とした眼 外をみつめて
窓を開け閉め
化膿していく傷
舌で舐めたり 息を吹きかける

夏が過ぎ去っていく
楽しいね

雨のなか ダンス
紐がほどける
ぼくだけがずっと子供なんだよ
くだらねぇ

熱帯魚の赤がプールで溺れて
浮き輪を投げる

真夜中にやっている
デストルドー

雨のなか ダンス
爪が剥がれる
ガキだからずっとシラフなんだよ

この夜が明けたなら
ぼくらは晴れて自由さ
陽だまりのなかでさえも息を殺していたんだ

虹が出てなんか馬鹿馬鹿しくなる
階段を上っていく足が止まらない

めちゃくちゃにやって骨は剥き出し
ガラスに突っ込んで血まみれだしね

葬ろう

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レクイエム

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投稿日:2019/03/29 05:54:29

文字数:287文字

カテゴリ:歌詞

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