ちいさな手をひいて
曲がり角を撫でる
きみの影はいつも
すこし遠い

泣き虫でもいいの
振り返る仕草が
何より好きだから
困らせるの

ふいに、ほどけた指に
ひとり不安になって
甘くぼやける声を
閉じ込めていたの

きみの手が拭う涙なら
特別な気がして微笑む
どうか、ああやさしく
わたしを呼ぶ
そのままでいて mimi

白い瞼の裏で
暗い夕暮れを知る
静か息衝く恋を
忘れずにいたい

雨上がり寄り添うだけで
何もかも好きになれるから
そうか、また微笑む
きみのせいだ

きみの傍で好きだというから
いつまでも手を繋いでいて
そうだ、まだ足りない
目を伏せたら
耳元で mimi mimi

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

mimi

年の差なんて気にならないくらい、触れて。


応募元:いろはすさん(http://piapro.jp/t/z_FO

※mimi(愛しい人、にゃんこ、キス)

閲覧数:803

投稿日:2014/02/14 23:32:45

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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