手だけ振るのは容易くて 笑顔作るけれど
また手を繋ぐのは 難しいと知った
綺麗に餞を ただ添えたい

願わくば 清らかな風
痛みごと 吹き消して
託すのは 仰ぎ見る雲
されども流離う

愛に結われて
雨に揺れる この静けさこそが戦い
私は あなたへと捧げる華となりて 待ち続けること
月日を送れど 芽吹く春も 灼ける夏も 祈って

河に隔たる星たちは 罪を嘆くけれど
同じ空で光る 標となり光る
ここで帰る場所を 照らしてる

駆けてゆく 求める魂
この夜に 何度でも
だけどまだ 届かぬ魂
濡れたままの袖

時代に結われて
瞼の裏 差し伸べる手の優しさを
感じて あなたへと捧げる華となれる 待ち続けられる
この身が経れども 散りぬ秋も 沁みる冬も 越えゆく

会いたい…

愛に結われて
雨に揺れる この静けさこそが戦い
私は あなたへと捧げる華となりて 待ち続けること
月日を送れど 芽吹く春も 灼ける夏も 散りぬ秋も 沁みる冬も 祈って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

待つ華となりて

※歴史音楽コラボ用※

三国時代ベース?に、乱世を生きる"女性"視点の詞。
戦に出た伴侶を待つ辛さと越えてく強さ的な感じです。
元ネタに漢詩とか山ほどありますが多すぎるので省略←

閲覧数:293

投稿日:2012/05/27 22:35:28

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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