一番星 Inst

『一番星』

作詞：音子
作曲：Rulicapim

夏が来る前の夜
君を連れ出してさ
雨上がりの美しさを
見にいこうか

生まれたての今の中で
僕らはずっと息をして
嗚呼 色褪せた光に
願うは君が幸せな未来

大丈夫 ひとりじゃないよ
大丈夫 怖くはないよ
言葉は完全じゃなくても
僕が歌う 君が笑う
それが全てだ

傷だらけの奇跡を
ずっと紡いできたんだろう
星が見えない夜だって
そんなに悪くはないねって
動き出した世界に
ふたりの色を描こうよ
夢を追いかける君は
いつだって一番輝いてる

まだ見えない 道の先
どんな地図を描こう
七色の街並み 光る
宝石の海

ひとつだけ
約束しよう
"君が君を諦めない"って
嗚呼 僕はどんな形も
受け入れられる気がするから

知ってるよ 昨日も今日も
つらいこと たくさんあって
それでも 君は立ち上がってさ
腕を振って
足を出して
頑張っていること

いつか希望が見えない未来に
涙を零しても
僕が君の夜を照らす
一番星になるから
止まってしまった時計
ふたりなら動かせるだろう
夢を追いかける君に
いつだって最高のエールを

忘れないでいて
大切なこと
もしも誰かに傷つけられても
君を愛する人がいること
僕は君より君が好きだってこと

心に灯した炎がいつか
消えてしまわぬように
ぎゅっと手を握っていよう

傷だらけの奇跡を
ずっと紡いできたんだろう
星が見えない夜だって
そんなに悪くはないねって
動き出した世界に
ふたりの色を描こうよ
夢を追いかける君は
いつだって一番輝いてる