A-1
一人で見上げた 夜の星空は
まるで誰かが流した涙みたいで
私はそっと目をそらしたけれど
今でもあの光を思い出してるよ

B-1
「どうしてなのよ」
尋ねてみても 答えなくて
「サヨナラしよう」
君はつぶやき いなくなった

A-2
一緒にいようと約束したけれど
肝心の君はそれをたやすく破った

B-2
あの星が今 光り輝き
君の笑顔 思い出すけど
それはもう過去
過ぎ去った日々なんだ

C-1
縛られない 縛らない
もう二人は別々だから

S-1
今なら「ありがとう」と
笑って言えるけど でもね
ときどき 寂しいかな
それだけ大切で いとおしくってね
君がいないことには慣れたけど
たまに 涙が溢れるから
少しは許される？
まだ　忘れなくても


A-3
君と並んで眺めたこの月には
うさぎ（夢）は住んでなかったけど それでよかった

B-3
本音を言うと 本当はただ
君が好きで
それだけだったはずなのに なぜ？
いつからか違ってた

C-2
好きだった それだけが
二人をこんなに傷つけた

S-2
今でも本当なら
隣で笑ってた なのに
なんで別れたのかな
答えは私にも　まだわからなくて
「いつかゆっくりと見つけたい」って
そうね　言い訳してるだけね
本当はとっくに わかっているのにね


C-3
この星空　消えるまで
もう一度言わせてね

C-4
「好きだよ」
「今でも君のことを・・・」
なんて本気にしないでよね

嘘だから

S-3
星降る夜に願う
あなたの幸せを そして
私にも幸せを なんてね、駄目かしら
でも　そんな気分

S-4
愛していた それは変わらないわ
けれど　あなたはいなくって
「私は独りなの」？
いえ そうじゃないわ
一人でも歩けるようになった
だから　私から離れるの
あなたを忘れてね 一人で どこまでも

D-1
ねえ この声は聞こえてる？
どんなときもずっと 無口だったけれど
ただ 「愛してた」　それだけは
知っていてほしかったから

D-2
ねえ この声は届いてる？
こんな夜は 星がすごく綺麗だから
もしも思い出したならば
見上げてみて　この夜空を