いつからだったっけ?
本音の周りをぐるぐる廻って
言いたい言葉は増えてくのに言えないことばかりで
苦しいのに無理矢理 飲み込んで息ができなくなった

いつも何かのせいにして逃げ道だけ用意しては
「傷つけるのが嫌だ」って
本当は嫌われるのが怖いだけで
勿論気づいていて自分ですらどうしようもなくなっている

「伝えたい、でも怖くて」
そんなことの繰り返し
本当の気持ちは何処で見つけられるというの?

この伝えたい気持ちが怖くって
どうしたらいいのかもう分からなくて
でも上手に忘れもごまかしも出来ないものみたいで
辛い時は涙流して 痛い時には泣き叫んで
何も考えないで出来ていたあの頃の僕は何処だっけ?

僕が欲しかったものは何だっけ?
誰も触れられない檻だったっけ?
そんな望みを頼んだつもりは何処にもないよ神様!!
何も無くて苦しくはない けれど何ひとつ感じやしない
そんな気が狂いそうな毎日 誰が一体望んでいるというのさ!

優しく冷たい雨が僕を包んで また
僕はどうにか部屋に籠る理由を見つけてしまった
この罪悪感は誰に償えば良いの? 教えてよ

流れ星が空から落ちるのを見つけたんだよ
ねぇお星様 少しだけ力を貸して そっと
あの人に逢いに行く理由になってくれませんか?

真夜中 駆け出して
今すぐに伝えたい
心のドアを今開け僕は走る裸足のまま

この伝えたい気持ちは何だっけ?
我慢できずに泣いてしまったって
僕はそれでも全部伝えたい
君の元へ急げ
まだ遅くはきっとないから 終わるには早すぎるから
僕が見つけた道はこのままで きっと君に繋がってる!

何を一体そんなに怖がって
全て閉ざして歩けやしないって
分かってるのに知らないフリしてごまかすのはもうやめよう?
泣くくらいなら 触ってみてよ
諦めるなら ぶち壊してよ
言い訳ならいくらでも聞くからちゃんと生きてからにしてよ さあ

ずっと降り続けてた雨は止んでて
空に輝く星の行進

君が欲しかったものは何でした?
目を背け続けたのは何でした?
誰が何と言おうと手放せぬものはそこにありましたか?
見るも無惨で格好悪くてとても歪で でも愛しくて
また失くしたり諦めたくなる時もきっと来るのでしょう

それでも僕は捨て去りはしないよ
始めからなかったなんて 言わないよ
あの上り坂 息を弾ませて誰よりも速いスピードで
僕は走る 僕は転ぶ 少し泣いて また歩き出す
「あの日落ちた流れ星を二人で見に行こう」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

伝えたい気持ち

歌詞です

閲覧数:298

投稿日:2014/02/28 00:38:57

文字数:1,036文字

カテゴリ:歌詞

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